氏神

小向神社 | 氏神

由来と氏神様

由来

小向神社(おぶけじんじゃ)は古くは御厨神明社(みくりやしんめいしゃ)と呼ばれていました。
小向地内ににシンタ、上ミタ、下ミタという地名がみえ 神鳳抄 神宮目録等にも記載されており古くより神領の神として祀られていたといわれています。
又垂仁天皇の二五年、皇大神宮が桑名郡野代宮から鈴鹿郡忍山へ遷るときの頓宮の跡と伝えられています。
明治四〇年(1907)字小向鎮座の稲荷社と境内社宇気比神社 須賀社の二社を合祀し、小向神社が成立しました。昭和四年(1929)三重県より神饌幣帛供進社の指定をうけ、同九年には小向の生んだ国学者橘守部が合祀されました。

 

氏神

天照大御神

太陽を神格化した神様です。小向神社でも氏神様として祀っています。

五男三女神

八王子祭の名前の由来になった氏神様です。

素盞嗚命

天照大御神の弟で、小向神社でも氏神様として祀っています。

波邇夜須毘売神

土の神様で、小向神社の氏神様です。

豊受大神

食物・穀物を司る神様で、小向神社でも氏神様として祀っています。

橘守部

小向出身の江戸時代の国学者で、小向神社でも氏神様として祀っています。